学級経営とは、生徒を組織するということです。

学校以外に企業で経営という言葉をつかいます。

では、経営とはいったい何なのでしょう?

経営とは、
「どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座」
ディスカヴァー・トゥエンティワン 著


の言葉を借りると、

 

企業の方向づけ

資源の最適配分

人を動かす

 

です。

 

学級経営とは、生徒たちの方向づけをして、活動できる場を用意し、人に意義を与えることです。

それでは、詳しく説明していきます。

 

まず、私が考える方向づけとは、

自己実現をさせられる生徒の育成

です。

そのために、

利他の心の育成

努力し続ける心の育成

それが、私の学級経営の方向づけです。

つまり、

仲間のために汗を流せ

が、私が学級を経営する上でのキーワードとなります。

そして、生徒たちとしては、「楽しい学校生活」が方向付けとして上げられます。

生徒たちの力で、「楽しさ」をつくりあげることを生み出していこうという気持ちを教師は支援していくのです。

そして、私が考える「楽しさ」とは・・・

仲間と意見を交わし合う

イベントを生み出す

ことの楽しさを主として、生徒たちを動かしていきます。

 

次に、資源の最適配分です。

企業で言えば、人員やお金、施設が上がります。

学校で言えば、当番活動や係活動のことです。

当番や係に何人の生徒を振り分けるか。

また、どんな当番や係を設置するのか、ということを教師は考えなくてはなりません。

 

最後に、人を動かすです。

人を動かすためには評価することが大切です。

自分で決めたことを最後までやり通すことができれば問題はないのですが、大半の生徒は、途中でやめてしまいます。

褒めたり、アドバイスしたりすることで、生徒のモチベーションを高めます。

そこで、私が大切にしているのが学級通信です。

学級通信で生徒に活動の意義を与え、生徒の頑張りを認め、活動を促していきます。

私が学級を経営するうえで学級通信は欠かせません。

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