必要とされる人になることで、周りに人が集まってきます。

人さえ周りに集まれば、必ず成功します。

ただ、周りにこびを売って、周りに人を集めてもつらいだけです。

自分の強みを周りの人が必要としてくれれば、その人に存在価値が生まれます。

そして、その存在価値が大きければ大きいほど、周りの人に影響されずに、生活をすることができます。

 

1つのコミュニティだけで生活している人は、そのコミュニティから外されたら生きづらくなってしまいます。

だから、周りに気を遣って生活することを余儀なくされます。

1つの道を極めることがよいとされていますが、1つの道だけで生活をしていると苦しくなることの方が多いです。

1つの道だけで成功できる人はひと握りです。

つまり、ほとんどの人は、周りに気を遣って一生生活をしていくことになるわけです。

自分のやりたいことをやれないまま終わってしまう人も大勢いるわけです。

しかし、複数にコミュニティをもっている人は、周りの目を気にせずに生活をすることができます。

1つのコミュニティでうまくいかなくても、違うコミュニティに逃げることができるわけです。

その心理的安心が、1つ1つの仕事のモチベーションを高めます。

二兎を追う者は一兎をも得ずではなく、二兎を追う者は二兎を得るです。

 

私も、仕事で周りに気を遣う人間でした。

周りに迷惑がかからないように、仕事をすることに苦しんでいました。

1つのコミュニティしかなかったので、そのコミュニティの居心地が悪くなることが怖かったのです。

居心地が悪いなら居心地がよい場所に変わればよいという話を聞きますが、そんなことはできない人間でした。

どうしても、デメリットの方を考えてしまっていたわけです。

しかし、新しいことに挑戦し、新しいコミュニティをもつことで仕事に自信が生まれました。

そこで失敗しても大丈夫と思えるようになったのです。

もちろん仕事がいい加減になったわけではなく、今まで以上に仕事に励むようになりました。

新しい企画をどんどん打ち立てることができるようになりました。

失敗しても大丈夫といった心理的安心があったからです。

今では、上司とも部下とも対等に接することができます。

 

しかし、新しいコミュニティに所属することに億劫を感じる人がいます。

確かに、新しいことに挑戦することは、心理的負担がかかります。

だけど、その心理的負担以上に返ってくるものは大きいです。

ぜひ、いろいろなことに挑戦していってください。

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