合唱コンクールは難しい・・・

合唱が好きな生徒もいれば、嫌いな生徒だっている。

どうやって同じ方向を向かせるかってところがいつも考えていることです。

それが、教師の役割ですからね。

そして、方向性を示すことができるのも教師しかいません。

 

私の学級では、合唱コンクールの練習には参加するものの真剣に歌わない人がいます。

とりあえずは歌っているのですが、歌わされている感がすごく出ています。

残り1ヵ月ありますが、どうやったら学級の方向を一緒にできるか悪戦苦闘です。

 

教師には色があります。

優しい先生もいれば、厳しい先生もいます。

私はその色を大切にしたいと思っています。

その人にしか教えられないことを生徒に伝えてこそ、その人の価値があると考えているからです。

 

私は、目標を達成することを第一に考えています。

合唱コンクールで最優秀賞をとると決めたのであれば、絶対にとりたいなと思っています。

そして、生徒にはその言葉の重みを感じてもらいたいなと思っています。

もちろん行き過ぎなのかもしれません。

しかし、私はその大切さを伝えたいのです。

 

合唱コンクールの練習では、練習に参加しない人がいます。

練習に参加したくなくて、学校を休む人がいます。

仲間の熱についていけない人がいます。

私は、その生徒に話を聞きますが、方向性だけは譲らないと決めています。

最優秀賞をとると覚悟を決めた生徒を守ることにつながると考えているからです。

練習をさぼってよいよなんて口が裂けても言えません。

誰を守るかによって、教師の伝えたいことが変わると思うんです。

 

ただ、その生徒も私の生徒です。

なんとかしたいなっていう気持ちはあります。

毎日電話をかけ、話を聞き、前を向かせるようにしていきたいです。

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