体育大会の練習が本格的に始まりました。

また、体育大会のメンバーも今日決定することができました。

全校で1番早く提出することができたみたいです。

体育大会で生徒たちを成長させるために、目的と目標について学級通信や語りで生徒たちに伝えました。

「ザ・コーチ」という本の内容が、とても参考になったため、引用させていただきました。

以下に、学級通信をのせます。

 

私が考える体育大会の目的です。

体育大会の目的(団結)

〇共通の目標に向かい、喜びや悲しみを学級全員で感じるため

〇仲間と共に汗を流し、一つのことをやり遂げたという自信を高めるため

〇仲間からの信頼を得るため

そして、掲げる目標は『優勝』です。体育大会では、とことん勝ちにこだわります。

「ザ・コーチ」谷口貴彦著には、以下のような言葉があります。

目標を、目的やゴールに対する通過点や到達点だと考えれば、そのプロセスで自分に問いかける質問は、『今日、ぼくは目標に向けてどんなことをやったのだろうか?』とか『もっと効果的に進むためには、どうすればいいだろうか?』という聞かれた質問になるのではないでしょうか。これこそが重要なのです。聞かれた質問から、人はいろいろな発見をしたり、思わぬ気づきを得たり、発展的思考ができるようになるのです。くどいようですが、目標に向かうということは、自分を成長させるということですから、その道のりで出会う壁や課題を、解決する思考力を磨くことが重要なのです。

 

勝ちにこだわるからこそ、得られるものがあります。
それが、あなたたちの成長へとつながります。

苦しいことから逃げない。
目標から逃げない。
そうすれば、体育大会であなたたちは大きく成長します。
その成長が、生活をよりよくします。
あなたたちの人生をよりよくします。

しかし、「ザ・コーチ」では、夢や目標をさまたげる心として、以下のようなものをあげています。

夢や目標をさまたげるものとは?

・他者との比較による批判や、非難から受ける負の感情

・結果だけで自分の価値を決められ評価

・夢やゴールそのものに対して、他者の価値観によって向けられる批判

・結果による人格否定

・弱みを克服することばかり強いられる経験

・学習性無力感

・夢やゴールや目標に対する無知

・変化に対する恐れ

・選択と決断に対する恐れ

以上の心から逃げないでください。
弱い心と向き合ってください。
それが、目標から逃げないということです。

そして、心を強くしていくためには、こつがあります。
それは、

 ちょっと頑張る 

ということです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、自分の弱い心を乗り越えていってください。
ちょっと頑張るということが大切なんです。
その積み重ねがいずれ、大きな成長へとつながることでしょう。
日々の努力が、体育大会の成功をつくっていきます。

 

「ザ・コーチ」は、夢や目標を叶えるための考え方や方法を、わかりやすく説明してくれる本です。

物語形式でとても読みやすいです。

よかったらぜひ読んでみてください。

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