昨日、道徳の授業で「楽しさ」と「目標達成」のどちらが大切か話し合いました。
ほぼ全員の人が、「楽しさ」も大事だし「目標達成」も大事という意見が出てきました。
確かに両方大切なんですね。
でも、どちらを中心とするかが、方向性を決めるということだと私は考えています。
何度も言うようですが、「楽しさ」と「目標達成」は両立しません。
例えば、最優秀賞を取りたいから雰囲気をよくするためにあえて場を和ませるということはあります。
しかし、〇〇が言っていたみたいに本気で最優秀賞を目指している人にとっては、意味のない冗談や笑いは不必要なのです。
昨日の発言で、発表会から話し合いへと変えてくれたのは、〇〇と〇〇の発言です。
二人とも話し合いにメスを入れてくれました。
まず、〇〇から。〇〇はぼんやりと「楽しさ」を大事にしたいという人たちに「ふざける楽しさではないというのであれば、どんな楽しさなんですか」と核心に切り込んだ質問をしました。
〇〇は、「正直、最優秀賞をとることを目標としたいので楽しさはいりません」と本音をぶつけました。
〇〇の意見から話し合いが活発になりましたね。
まだ、昨日の時点では方向性は定まっていません。
二人のように、仲間とぶかつることができる発言をしなければ話し合いは深まりませんよね。

 

道徳の授業を受けた生徒の感想

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