当たり前ですが、中学生は勉強が大切です。
しかし、子どもからすると勉強は嫌なものだと思います。
自分からなかなかやる気にならないものです。
だから、どの親ごさんも子どもに勉強をしてほしいと嘆いています。
どうしたら勉強をしてくれるのか頭を抱えています。
教師をしていていると、「息子がなかなか家で勉強してくれません」と教えてくださる保護者の方がいます。
毎日きっと子どもと格闘しているのでしょう笑
でも、どうして勉強をする必要があるのだろう？
きっと、子どもたちも勉強の価値がわかれば、自分から進んで勉強するようになります。
だから私は、必ず生徒に以下のような話をします。
みんなは何のために勉強をするのか考えたことはありますか。
仕方がないから、っていう人も中にはいるのではないのかなと思います。
私が考える勉強をする理由って、
人生を豊かにするため
夢を叶えるため
だと思います。
勉強は、昔の人の経験あるいは知識を引き継ぐためにするのです。
分からないことが分かると喜びを感じたり、社会には知っていると得をしたりすることがあるなど、勉強は人生を豊かにしてくれます。
そして、その知識をこれからの人に伝えるのがあなたたちの役目なのです。
もう一つの理由は、夢を叶えるために勉強をします。
中学生の勉強は、こちらの理由の方が、関係が強いのかなと思います。
夢を叶えるためには、目標を立てる、次に努力する、そして、その努力を続けることが必要です。
勉強は、努力、努力を続けることに関係してきます。
企業に就職するのにもテストがあります。
企業の人は、あなたたちのことを全く知りません。
だから、テストをし、どれだけ夢（企業に入りたいか）に向かって努力をしてきたのかを見るのです。
もしかしたら、まだ、将来の目標や夢について決まっていない人もいるのかもしれません。
しかし、
勉強をすることは、どんなことにも一生懸命になること
つらいことから逃げないこと
という夢を叶えるための力をつけることにつながるのです。
保護者の方といっしょに、子どもたちが前向きに勉強ができるように悩みを共有します。
そして、いっしょに考えながら、手を考えていきます。
それが大切かなと思います。
そして、
子どもの前で大人が勉強をする
それが、最も大切なことです。
