小さいことが大切。

小さいことをいい加減にする人は、大切なときにミスをします。
小さいことを大切にできない人は、大きなことを成し遂げることはできません。

「カリスマ体育教師の常勝教育」の著者である原田隆史さんの本を引用して生徒たちに伝えてたいと思います。

態度の面で最も見習いたい競技者といえば大リーガーのイチロー選手でしょう。イチローがシアトルの小学校に招かれて子どもたちの前で講演していたテレビ番組の話です。

 ある子どもがイチローに、「大リーガーとして活躍するうえで何が一番大事か」とたずねたところ、彼はこう答えました。

「バットを地面におかないこと。芝生の水をバットが吸うと、何億分の一の変化があって変わってしまう。それ以上にお父さん、お母さんが買ってくれた道具を大切にして、バット、グローブ、靴を磨くことです」

 振り子打法や練習よりも、両親が買ってくれた道具を大事にすることが大切だ。感謝の気持ちをもって道具を丁寧にあつかう。この言葉に、私は感銘を受けました。スーパースターのイチローでさえも、心をきれいにするために感謝の気持ちを忘れないようにしているのです。

 これは誰にでもできることではありません。そこで松虫の態度教育では、心をきれいにするために、清掃と奉仕活動も取り入れました。

 

人生で成功している人の話をすると、生徒たちは実感があります。
だって、事実ですからね。

仲間への感謝。
保護者への感謝。
監督への感謝。
など、人として大切にすることを徹底して指導する。

人として成長すれば、必ず結果はついてくる。
そういう指導を心がけたいですね。

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