本気になればなるほどむかつくことが多い。
むかついたり、怒れてきたりするのは、真剣になっているからです。
仲間には言いづらいことでも言わなければいけないときがあります。
私の学校では、激励会の練習をしています。
休み時間をつかって練習をしていますが、ふざけてしまう人がいるというのが問題点です。
私が、ずっと教室にいることができればよいのですが、必ずしもそうはいきません。
時間があるときは、すべて教室にいるようにしていますが、どうしても外せない用のときには、生徒だけの練習になってしまいます。
生徒たちだけで、練習を運営できるようにしていかなければなりません。
自分で立つ。
そういう願いを込めて以下の通信を書きました。
昨日の帰りの会で、
勇 気 あ る 発 言
がありました。仲間に対して、言いづらいことでも言わなければならないときはあります。
それは、
頑張っている仲間を守るとき
本気になって目標に向かうとき
です。
昨日は、両方の思いを込めて伝えた言葉だったのかなと思います。
頑張っている仲間を守るため。
そして、激励会を成功させるため。
仲間の陰に隠れるのではなく、自ら表に立ち、戦おうと立ち向かいました。
きっと、いろいろな葛藤があったのかなと思います。
言わなくても、ただ自然とときは流れる。
なんとなくの練習は続けることができる。
それなりの激励会はつくることができる。
でも、それに満足できなかった。
いや、満足したくなかった。
もっと学級や学年を成長させるために!きっと、そんな思いがあったのかなあと思います。
一歩踏み出した生徒を守る。
それは、教師にしかできないことです。