体育大会で生徒たちを成長させたいと願っています。
私の学級では、団結という目的を立てました。
しかし、本物の団結を知らなければ、目的を掲げただけで終わってしまいます。
そうならないために、昨年度の学級の日記を見せ、生徒たちにイメージをもたせたいと思いました。
上記は、昨年度担任した学級での日記です。
合唱コン前の日記になります。
目的である「団結」を考える上で、参考になるのではないかと思い、載せさせてもらいました。
まず、どうして私があなたたちに思ったことを口にするのか?
それは、
あなたのことを信じている
からです。
厳しいことを言ったとしても、あなたはわかってくれるという信頼があるからです。
まだ、1ヵ月くらいしかあなたたちと接していないので、わかってほしいという願いもありますが・・・。
それでも、あなたならわかってくれるということを信じて、言いづらいことも言うのです。
その積み重ねが、人間関係を確かなものにするのではないのでしょうか?
級訓は、『仲間を信じろ』という意味です。
あなたには、すごく熱い思いがあります。
きれいな心があります。
それを、仲間に伝えてください。
その積み重ねが、絆を深めていくのです。
団結=なれあい の学級が多い。
正しいことを正しいと言えず、悪いことを悪いと言えない学級が多い。
それは、トラブルは起きないのかもしれません。
しかし、中学校の目標は「自立・自律」です。
高校へいって新しい人間関係を築いたとしても、立派な大人になっていかなければいけません。
正しいことは正しいと言える人に育ってほしいものです。