6月。
まだまだ学級の問題点は山積みです。

昨年度の学級が解体し、また一からつくり直しです。

毎年のように、大変な学級を任されます。
昨年度育てた生徒が、他の学級にいってしまうっていうのはやっぱり大変です。

そのぶん、他の学級で活躍している話を聞くことができるのでうれしいのですが。

よい学級をつくっていくためには、仲間のよいところに目を向けることが大切です。
そして、それと同じくらい、学級の問題点に目を向けられる生徒が必要です。

どちらも大切にしてほしいという願いをもって、以下の通信を書きました。

 

集団での動き方や社会でのマナーなど、多くの点で意識できていたのでしょう。

人の笑顔を奪わない

人として大切にしていきたいことですね。
人の笑顔をつくることができる人になっていきたいね。

私の学級では、周りの笑顔をつくることができる人がいます。
少し前の話ですが、給食のときに小おかずを片付け忘れていました。
確認すると、欠席者が当番でした。
誰が片付けてくれるんだろうと思っていると、当たり前のように悠太が片付けてくれました。
自然と持って行ったのです。
ありがたかったです。

しかし、ワーワー騒いでいるという仲間がいるという話を聞きました。
きっと、ワーワー騒いでいる人たちは楽しいのでしょう。
でも、それはよいことなのでしょうか。
少なくとも、周りの人は上記のように嫌な思いをしています。
つまり、

自分の笑顔をつくるために、周りの仲間の笑顔を奪っている

のです。

集団とはそういうものです。
自分の都合を優先する人がいれば、必ず嫌な気持ちになる人が出ます。

学級のよいところ7割。学級の改善点3割。
それくらいの割合で学級を捉えることができれば、よりよい学級になっていきます。
こういった学級に問題提起できる仲間も大切にしていきたいですね。

 

毎日のように学級通信を書いています。
昨日で130号いきました。
大切なことは口で伝え、文で伝えるなど、様々な方法で伝えていきたいです。

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