私は鴨頭嘉人さんが大好きです。
よくYouTubeを聞いています。
さらに、本も出版しているため、本もよく読みます。

中学生にも伝えたい内容が盛りだくさんです。

以下は、鴨頭嘉人さんの言葉を元にした学級通信です。

鴨頭嘉人さんの言葉は人を動かす力があります。
鴨頭嘉人さんとは、マクドナルドで日本一の店長だった方です。
鴨頭嘉人さんが店長になると、その店舗が日本一売り上げが上がるのです。
鴨頭嘉人さんがマクドナルドに入社したきっかけは、アルバイト時代に社員の方から聞いた言葉が感動したからだそうです。

マクドナルドはハンバーガーを作っているのではありません。人を作っている会社だ。

ってマクドナルドはどの社員もこういう思いをもって働いていたそうです。
鴨頭嘉人さんは、ハンバーガーが好きだからマクドナルドの社員になったわけではなく、マクドナルドの理念に惹かれ入社したみたいです。
(ちなみに鴨頭嘉人さんはマックよりモスの方がハンバーガーがおいしいと言っています笑)

いくつかある鴨頭嘉人さんのエピソードから最近共感した話を紹介します。

 

東京って電車が大変なんですよ。特に朝は満員電車。隣の人の肩があたったり、ぶつかったり…。電車に乗っている人を見まわしても、幸せそうな人なんてまずいません。みんな疲れた顔やいらいらした顔をしています。そんなときに思うのです。どうしたら、この雰囲気が明るくならないかなって。嘉人頑張れ。満員電車を変えろって。でも、自分は神様ではないので、全員を変えることはできません。だからこそ、自分だけは笑顔になるように努めるのです。満員電車の中で、一人だけ笑顔になろうって。自分が笑顔になれば(気分が変われば)、自分の見える世界が変わります。70億分の1だけ世界を変えったって。自分だけが世界を変えることができるのです。

 

次の話は、鴨頭嘉人さんが「サービス」を教える講師として、ディズニーランドやリッツカールトンなどの社員の方の前で、説明していたときのことです。
鴨頭嘉人さんにこんな質問がきたそうです。
「マクドナルドのサービスが最高だと思えるような話はありますか」って。
鴨頭嘉人さんはその公演を聞きに来ていたマクドナルドのアルバイトの人に質問をふったみたいです。
そこで、アルバイトの人が答えました。

 

マクドナルドは、単価が安いし、スピードが大切なので、一人一人にかけられる時間は少ないのかもしれません。でも、ディズニーランドやリッツカールトンよりマクドナルドの方がサービスがいいと思います。ディズニーランドはディズニーランドに入る前からお客さんは笑顔なんです。でも、マクドナルドは、笑顔で来る人はあまりいません。ほとんどのお客さんがマックでいいかみたいな感じでくるのです。マクドナルドはそういう人たちを笑顔にできるように努め、マクドナルドに来てお客さんが笑顔になってくれます。だから、マクドナルドのサービスが1番だと思うのです。

 

鴨頭嘉人さんの話を聞くと、考え方なんだなって思います。
頑張ることってどんなことにも価値があるんです。
しかも、あなたたちが頑張っていることは、ちっぽけな価値なんかではありません。
70億分の1でも世界を変えるすばらしいことをしているのです。
自分のため、仲間のために頑張っていきましょう。

 

鴨頭さんの理念は、人を幸せにします。

今の子どもたちが、将来幸せに働くことができる考え方を養っていきたいです。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事