上記は、以前学級通信に書いた言葉です。
仲間のために汗を流し、仲間に感謝できる学級は強いです。
その姿が、あなたたちが4月に掲げた『団結』の姿ではないでしょうか。

給食の時間に、いつも配達物を配ってくれる生徒がいます。
その生徒は、給食当番にもかかわらず毎日配ってくれています。
給食の支度をすぐに終え、余った時間を学級のためにつかってくれています。
それと同時に、ある生徒が緒に配っていました。
その生徒は「学級のために行動で示すことができる人になりたい」と、昨日私に話しをしてくれた人です。
それを実践していたんです。
それに気づいた女子がさっと立ち上がり配り始めました。
さらにそれを見たと男子が「あっそうだ。配らなくっちゃ」手伝っていました。

給食中には、毎日、指揮者が合唱曲のCDを流します。
CDプレーヤーまでは多少距離があります。
それでも、毎日指揮者が必ず流します。

そして、給食が終わると私の気づく限りでは男子が仲間の机を直していました。

さらに、昼放課は体育館で合唱練習があったため、「ごちそうさま」の後は教室をみんな飛び出していきました。
そのときに、副級長が「机の上をきれいにしていってね」と学級に呼びかけていました。
そして、ほとんどの人が教室を出てからも空き教室をきれいにしていました。
それに、気づいた級長が手伝っていました。
もちろんそれを見ていた私も手伝いました。
さらに、級長は、全員の机の上がきれいになるまで私と一緒に最後まで整頓してくれていました。

体育館の合唱練習は、1回目はいまいち。
2回目の合唱は、はあなたたちの合唱の成長を感じました。

体育館練習が終わると合唱台の片付けがあります。
女子が練習が終わると合唱台を片付けていました。
そして、伴奏者が「片付けてね」というと、男子の半分が戻ってきました。
その一言が言える人は信頼できます。

行事は人を成長させるためにある

何度もあなたたちに伝えてきた言葉です。
この1ヵ月であなたたちは大いに成長しました。
まだ、合唱コンクールは終わっていませんが、もうすでに合唱コンクールの価値はあったのではないでしょうか。
上記に書いた以外にも、あなたたちの生活の記録を読めば、成長を感じられるはずです。

日常が大事です。
日常が合唱にでます。

合唱コンクールでの成長が日常の成長や個々の成長につながっていくといいですね。
行事は終わった後が大切です。

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