今までで一番の学級をつくりたい。
毎年そう思っています。
なぜか?
よりよい学級をつくることは、生徒たちの人生をつくっていくことだと思っているからです。
学級は人の集団です。
一人一人が成長していくことで、よりよい学級はできていくからです。
自己の向上。
学級をつくっていく上で欠かせないことです。
自己の向上を目指し、以下の学級通信を書きました。
「自ら動く」そういう学級になっていくとよい。
しかし、最終的に責任をとっていくのはリーダーだと思う。
学級には役割がある。
自治や広報、保健など、それぞれがその分野において、責任をもって行っていくものである。
責任をもつからこそ、責任感が育っていく。
さらに、責任感をもつからこそ、学級がよくなっていく。
一人一人が動いていく。
プラス、係のものが責任をもって動いていく。
どちらも大切にしていきたいことだと私は考えている。
そして、人として大切なことは時間を守ることである。
6時間目が終わり、急いで掃除場所へ向かうと、すれ違った生徒がいた。
その生徒は掃除に間に合おうと急いで掃除場所へ向かって行ったのだ。
そして、私が掃除場所へ着くと、2、3人の人がいた。
私が着いたのが、掃除が始まる2分前。
それより速く来ていたということ。
掃除場所へ早く着くことが勝負だとは思っていないが、昨年度から80%の確率で私は1番に掃除場所に着いている。
どうしてそこまでやるのか。
それは、人として大切なことだから。
時間を守るということは、行事で勝つより、人として大切なことなのだ。
人として成長している人が増えることが、よりよい学級をつくっていく条件となる。