周りに合わせることは大切です。
社会に出てからも大切なことだと思っています。
しかし、協調性ばかりでは成長はありません。
私はこう思うよ!っていうところも大切になってきます。
つまり、「自立」が大切になってくるということです。
中学生のうちに自分で立つという経験をたくさん積ませてあげたいです。
しかし、中学生は周りの目が気になり、遠慮してしまうところがあります。
そんな人たちの背中を押してあげたいと思い、以下のような語りをしました。
以前の体育大会での話し合いでこんな話をしている生徒がいました。
みんなに嫌われるのが怖いから、ストレートに悪いことを悪いと言えない。
いつも言葉を選んで話しています。
私は、今でもその言葉が心に残っています。
何度も言いますが、注意している人は気持ちよくて注意をしているのでしょうか。
それは違います。
教師である私も、注意をして気持ちがよい訳ではありません。
きっと、お家の人もそうでしょう。あなたのことが大切だから、人として向き合おうとしているのです。
本当に学級のため、あなたのために立とうする人を守ってあげてください。
そして、これから学級のために立とうするあなたへ。
正しいことを正しい。
悪いことを悪いと言えば、もしかしたら敵ができるのかもしれません。
でもそのぶん、
あなたのことを本気で支えてくれる仲間
が増えます。
日記に、真剣な思いを書いてきてくれる人がいます。
行が足りず、翌日のところまで、思いを書いてきてくれています。
また、No.105を見れば、伝えたかったことが、仲間に届いていることがわかるでしょう。
正しいことを正しいと行動している人の周りには、正しいことを正しいと思える仲間が集まってきます。
つまり、すてきな仲間が周りに集まり幸せになれるということです。
生徒の背中を押し続ける。
そんな教師で一生あり続けたいですね。