2年生になり、先輩となりました。
先輩とは、後輩の見本となり、後輩を育てていく役割があります。
4月に、先輩としてのイメージをもたせたいです。
そこで、「先輩とは」という授業を行いました。
まず、生徒たちに、「なりたい先輩」「先輩からやってもらってうれしかったこと」を発表させました。
以下のような意見が出されました。
よい先輩とは
・優しくしてくれたり、わからないことや困っているときに助けてくれる先輩
・後輩などと楽しく話しかけてくれる先輩
・笑顔で話しかけてくれる先輩
・人には優しく、自分に厳しい先輩
・誰も見てなくても自分から行動してよい行いができる先輩
・何事も全力でできる先輩
・よいところも言えるようにしっかり注意もしてくれる
・けじめがしっかりしている
・日常がしっかりしている先輩
・目標をもっている先輩
・上下関係なく気軽に話しかけてくれる先輩
・本気の場では後輩にしっかりとあたってくれる先輩
・すぐに行動に移せる先輩
・熱い先輩
・頼りになる先輩
・後輩より先にあいさつをしてくれる先輩
・緊張しているとき励ましてくれる先輩
次に、「なりたくない先輩」「後輩のときにこんなことされたら嫌だった」ことを発表させました。
以下のような意見が出されました。
なりたくない先輩とは
・人の目の目で悪口を言う先輩
・行事を真剣にやらない先輩
・ふざけて遊んでいる先輩
・規則を守らない先輩
・嫌いなことは真剣にやらない先輩
・暴言を言う先輩
・友達に係や委員会の仕事が面倒だと陰で言う先輩
・先生の前だけよいかっこうをする先輩
・調子にのっている先輩
・部活の準備をしない先輩
・ただうるさい先輩
・先輩だからとえらそうにする先輩
・ミスしたときに強く言いすぎる先輩
・だらしない先輩
・周りに合わせているだけでぼーっとしている先輩
・手を抜く先輩
・ひいきをする先輩
・中途半端な先輩
・悪いことをかっこいいと勘違いしている先輩
・頑張っている人を笑う先輩
・後輩に仕事を押し付ける先輩
・先生に反抗する先輩
・相談にのってくれる先輩
・自分から動かず人に任せる先輩
・権力を振りかざす先輩
これが、半年後、一年後に自分を振り返る基準となります。
憧れる先輩になるために、後輩を大切に想う心をもち、過ごしていってほしいと願います。