学級通信と語り!中学校3年生を担任するあなたへ!
学級通信と語り!出会いを大切にしてほしい
今年度が始まりました。
4月4日が入学式になります。
本当にもうすぐです。
いつも出会いのときにどんな語りをしようか迷います。
出会いが一番大切だからです。
中学校3年生をやられる先生方は、もしよかったら以下の語りを参考にしてください。
以前私が話した内容です。
学級通信と語り!出会いの大切さ
1/2400000
上の数字は何の数字だと思いますか。
上の数字は、同じ学校や職場、近所の人と出会う確率です。
240万分の1。
とてつもない数字ですね。
さらに、同じクラスになるっていうのはもっともっともっととてつもない数字になりそうですね。
このクラスや仲間が
自分の人生をより豊かにする出逢い
になってほしいと思います。
そして、
仲間のよいところが見える人
であってください。
人は見ようとしているところしか見えません。
よいところを見ようとしている人はよいところが見えます。
人の嫌なところを見ようとしている人は人の嫌なところが見えるんです。
どちらに仲間が集まっていくかわかりますよね。
どちらが幸せに近づくかわかりますね。
人のよいところに目がいく人であってくださいね。
中学校は、仲間に助けてもらう場(感謝できる場)や目標を達成できる場(夢を叶える場)がたくさんあります。
この1年間は特にそういう場がたくさんあります。
そして、どの行事も『最後』という言葉がつきます。
心が強くなるためには、たくさんの失敗が必要です。
そして、その失敗を乗り越えていく自分の強い意思が必要です。
優しい人になるためには、何度もの哀しさが必要です。
そして、つらさを支えてくれる仲間が必要です。
どの行事にも日常から挑戦し、たくさんの人に支えられながら過ごしてください。
あなたが1年後に心から幸せと感じられる卒業式
をあなた自身の力でつくってください。
そして、大人になってもつながりのある仲間を1人でも多くつくることを願っています。
学級通信と語りに込めた願い
中学3年は、義務教育最後の年。
中学校で一番思い出に残る年にしてあげたいですね。