昨日の朝、いつも通り私の机に座っていると、〇〇と〇〇が黒板の前に来ました。
二人で何やら話しているんです。
少し耳を傾けていると合唱コンクールの練習日程を確認していました。
二人に任せておけば、合唱コンクールの練習はうまく回っていくんだろうなと安心しました。

昼休みのことです。
〇〇と〇〇が企画した「いす取りゲーム?」を行いました。
「いす取りゲーム」とは少し・・・かなり違うんですが、ルールは同じです。
音楽を流し、音楽が止まったらその場に座るというものです。
それが案外おもしろいんですね!

どんな小さなことでもみんなと一緒なら楽しむことができる

私が、よいクラスの条件として考えている1つです。
仲間が考えた企画をマイナスなことを言って仲間を傷つけるのではなく、一人が考えた企画を一緒に楽しむことができる学級は、学級のために動こうとする人たちが増えていきます。
誰かが「〇〇やろう!」と言ったら周りが「いいね。やろう!」と言える学級をこれからもつくっていきたいですね。
そして、「いす取りゲーム」の前には、〇〇と〇〇のコントや〇〇の一発芸で盛り上げてくれました。
そういうところで殻をやぶることができる三人に拍手です笑。

最後に、掃除のときの話です。
昨日、席替えをしました。席替えをしたということは掃除場所が変わったということです。
木工室や金工室掃除は、掃除担当が変わった日に、掃除場所に集合してから鍵当番を決めます。
つまり、初日は鍵当番がおらず、掃除場所の教室が開かないということです。
いつもは初日に限って、私が鍵を用意したり、私から誰かにお願いしたりしていましたが、昨日は、何となく誰かが動いてくれそうだなという予感がありました。
だから、私は、掃除場所に鍵をもっていきませんでした。
鍵を持たずに掃除場所へ!
私が掃除場所に着くと次々と掃除担当の人たちが集まってきました。
すると案の定、〇〇が鍵のことに気づき、〇〇と一緒に鍵を取りに行ってくれようとしました。
しかし、うれしいことに〇〇が気をきかせてくれて、鍵を用意してくれていたのです。

最近、自立した人が増えてきたなとうれしいかぎりです。

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