定期テストの丸つけってすごく大変ですよね。
学校が大きいと、一人で200人近くの採点をしなくてはなりません。
そして、副教科の先生は、最悪な場合、その3倍。
一人で600人近くの採点をしなくてはなりません。
少しでも効率的に丸つけができる工夫を紹介します。
一つ目は、丸つけしやすい問題に工夫するという方法です。
単語や記号問題ならすらすら丸つけをすることができます。
また、考えを答える問題でも、正解を決めておくのです。
そもそもテストですから正解があるに決まっています。
いくつも正解があるような問題にするのではなく、答えが1つに決まるような出題の仕方にすれば、採点はらくになります。
出題の仕方によって、採点のスピードはかなり違ってきます。
二つ目は、採点基準をもつことです。
ここができたら、部分点1点。
ここができたら、部分点1点。
計2点など。
採点基準を設けることで、採点がしやすくなります。
また、生徒も納得しやすくなります。
三つ目は、丸つけの仕方です。
私は、1人の答案を全部丸つけするのではなく、大問ごとに全員分丸つけをしていきます。
大問ごとに丸つけをすれば、答えを覚えているためすらすら丸つけをすることができます。
また、解答の仕方の誤差にも気づきやすくなり、平等な採点をすることができます。
丸つけは時間がすごくかかります。
できるだけ効率よく終わらせたいですね。