いよいよ明日が3年生を送る会本番です。

3年生を送る会に向けて、生徒たちは、休み時間に歌の練習をしてきました。
生徒たちに聞くと、休みの時間をすべてつぶし、歌の練習をしていたみたいです。

そんなに頑張らなくていいだろうって思うのですが、担任としてうれしい気持ちになりました。

音楽担当の先生には、「先生のクラス、すごく頑張っていますね。何だか私もうれしくなりました」と、言っていただくことができました。

当たり前のことですが、生徒たちは3年生のために頑張っているのでしょう。

しかし、頑張ることは周りを幸せにするっていうことを感じてほしくて、以下のような話をしました。

今まで3年生を送る会に向けて頑張ってきましたね。
あなたちの頑張りは、担任である私にまで伝わってきました。
あなたたちの頑張りは本当にうれしいです。

以前、音楽の〇〇先生から、「先生のクラス、すごく頑張っていますね。何だか私もうれしくなりました」と、言っていただくことができました。

あなたたちは、3年生のために頑張っているのかもしれませんが、あなたたちの頑張りは、私や〇〇先生を幸せにしてくれています。

さらに、この話を保護者の方に伝えたらどうでしょう。
きっと保護者の方も喜んでくれますよね。

他にも3年生の先生だったり、3年生の保護者の方だったりと、大勢の人がきっと喜んでくれるはずです。

つまり、あなたたちの頑張りは、大勢の人を幸せにしているんです。

あなたたちには、大勢の人を幸せにする力があるんです。

 

というような話をしました。

送る会の合唱は、すごくよいできに仕上がっています。
思わず涙を流してしまいました。

やっぱり一生懸命歌っている人っていいですね。

頑張っている人の思いに心を傾けるとどうしても涙が出てしまいます。

教師は、生徒から幸せを与えてもらえるすてきな職業です。

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