学級通信で勉強への意識づけと勉強の仕方を教えよう!
学級通信に込めた思い
中学3年生は、受験という大きな壁があり、人生の道を選ぶ大切な1年になります。
初めての経験になるので、イメージがつきづらく、中学校3年生になっても勉強に身が入らない生徒は少なくありません。
しかし、4月の時期から少しずつ勉強をする習慣をつけなければ、手遅れになります。
もうすでに、3年生になって勉強する習慣がついていないのであれば、かなり後方からのスタートとなります。
できるだけ早く、励ましたり、危機感を高めたりと、生徒の心に火をつけなければなりません。
あの手この手で生徒に伝えていくしかありません。
そこで、学級がスタートした時期から、勉強への意識づけをしこうと思い、以下の通信を綴りました。
学級通信で勉強への意識づけと勉強の仕方を教える!
4月7日。
ほとんどの人が春休みに受験に向け学習してきましたね。
受験に向けて幸先のよいスタートを切ることができましたね。
「勉強しても結果に結びつかない・・・」という話をよく聞きます。
得手不得手があるから仕方がないこともあるでしょう。しかし、多くの場合、努力が足りていないだけです。
努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。
王貞治
上記は、王貞治さんの言葉です。
勉強で言い換えるなら、
勉強は必ず報われる。
もし報われない勉強があるのならば、それはまだ勉強と呼べない。
勉強とは理解するまで問題を解くことを言い、答えを写すことを模写と言います。
勉強と模写は別物です。そして、そのことを受け入れたときから本当のスタートですね。
学習の仕方を参考にしてもらいたい人が大勢いました。
・解答を付箋やマーカーで消し、何度も問題を解く
・わからないところは空欄にしておいてすぐに解説を読み、翌日その問題に取り組む
・問題集とは違う紙に問題を解き、その後、問題集で理解しているか再確認する
結果は費やした時間によって返ってきます。
まだ、3年生はスタートしたばかり!
残りの時間を何に使うかが大切になってくるね。