スクラッチでプログラミング教育!数直線の値を考えよう
スクラッチでプログラミング教育!数直線の値を考えようの概要
scratch(スクラッチ)で数直線の理解を深めるプログラムを作成しました。
使い方は、
グリーフラッグを押すと値の数値が変化します。
ランダムに表示された値に合わせて、ピンク色の値を求めるプログラムです。
値を生徒たちに考えさせると、数直線の理解が深まることが予想されます。
https://scratch.mit.edu/projects/375499293
スクラッチでプログラミング教育!数直線の値を考えようのプログラム紹介
スクラッチでのステージの背景
上記はステージの背景です。
スクラッチでの値のコスチューム
上記は基準の値のプログラムです。
今回はすべて基準を「0」としました。
基準の値は児童たちに考えさせると様々なバリエーションの問題を作成することができます。
上記も基準の値です。
さきほどの数値よりも大きい値となります。
今回は「10」と「20」、「50」の3種類を用意しました。
数値を児童たちに考えさせることで、難易度を変化させることができます。
数直線を理解していない児童は、この数値決めで苦労することが予想されます。
個別に声をかけていくとよいと思われます。
スクラッチでの値のプログラム
上記は「0」の値の座標を指定するプログラムです。
上記はもう一つの基準の値を表示するプログラムです。
座標の指定とランダムでコスチュームが選ばれるようにプログラムされています。
「値が決まる」をねこにメッセージで送ります。
スクラッチでのねこのプログラム
上記はピンクの値の問題を出題するプログラムです。
「ピンクの値」をあえて空欄にしておき、児童に値を考えさせると数直線の理解につながります。
また、「値のコスチューム」を増やして、水色のブロックを参考にして児童が新たにプログラムを考えさせる課題を与えれば、プログラミング的思考力は深まっていくと思われます。
スクラッチでの値線のプログラム
上記は値線の座標を指定するプログラムです。
コスチュームはつけなくても構いません。
https://www.youtube.com/watch?v=B9XREPTJ_8I
スクラッチでプログラミング教育!他の実践紹介
他の実践紹介は以下の投稿へ
小学校のプログラミング教育でご活用いただければ幸いです。