プログラミング教育を始める前に!プログラミングの豆知識
プログラミング教育が小学校で必修化される
プログラミング教育が来年度からスタートします。
私は、技術科教師なため、今でも中学校でプログラムの授業を行っているので、プログラミングが導入されても大丈夫ですが、あまりプログラムに触れていない先生たちはきっと大変なことだと思います。
きっとほとんどの先生が不安がられているのではないのでしょうか。
私は、中学校教師なので今は関係ありませんが、小学校に英語が導入されたときは冷や汗をかきました。
私の地区では、小学校と中学校を行き来することがあるため、あと数年したら小学校に行く可能性があるんです。
小学校に転勤になったあかつきには、英語を毎日勉強することになるでしょう。
プログラミングに関しては、少しはお役に立てるのではないかなあと思っています。
少しですが・・・
プログラミング教育の前にパソコンの仕組み
最初に、プログラミングの実践より先に、パソコンの仕組みについて説明させていただきます。
プログラミングを教える際に、うんちくとして子どもたちに話せるのかもしれません笑
そんな話はいいから!と思われるかもしれませんが、案外、パソコンの仕組みを理解できるとおもしろいですよ!!
プログラミングっていろいろなことができますよね。
アプリをつくったり、電気機器を操作したりなど、プログラムってすごいって思われるではないですか。
私もプログラムってそんなことができるんだ!って思いますからね。
でも、パソコンは複雑なことができると思われていますが、パソコンは数値しか認識することができないんです。
そして、その数値は2進数で表されるため、パソコンは、ONとOFF2種類しか認識することができないんです。
パソコンは画像や音楽を表示したり、流したりすることができますが、画像や音楽も数値でできています。
色や音ごとに数値が決められているだけです。
実は、プログラミングも数値なんです。
そして、数値では人間が認識しづらいため、プログラミング言語というものを用いてプログラムを表現しています。
パソコンは数値しか認識しない。
パソコンはONとOFF、1と0しか認識しないっておもしろくないですか。
そして、プログラムも実は数値なんて驚きですよね。
子どもたちに話してみると案外、驚くのかもしれません。
でも、小学生ではわからないか泣
よかったら話してみてください。
プログラミング教育の前に調べておきたいこと
他にも、数値を記憶するためのメモリやCPU内のレジスタがある話があります。
また、メモリとHDDの違いを説明してもおもしろいかもしれません。
小学生には話が難しくなりそうですが、噛み砕いて説明することができれば、きっとパソコン好きな子どもは増えていくと思います。
また、こういう話もしていけたらいいなと思っているので、よろしくお願いします。