学級通信第一号!学級開きが1年の学級経営を左右する
学級通信第一号!学級開きに向けての思い
もう来月で新年度です。
新しい学年がスタートします。
担任として、出会いを大切にしています。
そして、学級通信第一号。
いつもそうとう悩みます。
決意表明のつもりで書いていますから。
今年度は、どんな学級通信を書こうかと悩んでいたところ、過去の学級通信が見つかりました。
参考になるかわかりませんが、紹介します。
学級通信第一号!学級開きで伝えたメッセージ
進級おめでとう。
いよいよ義務教育最後の年。
今年度が終われば、自分の道を自分の足で歩いていきます。
「小学校、中学校って何のためにあるのか」と聞かれたら私は『幸せになるためだ』って答えます。
クラス発表のときに、きっと多くの人が、○○くんと同じクラスになれたらいいなって思っていたのではないのでしょうか。
みんな誰しも幸せになりたいって思っているはずです。
幸せには人それぞれいろいろな形があるかと思いますが、共通して幸せを感じるときは、『感謝したとき』と『夢が叶ったとき』だと私は思っています。
そのためには、
仲間を大切に
自分を大切に
することが大事ですよね。
○仲間を大切に
当たり前の話ですが、感謝するには感謝できる相手が必要ですね。
そして、感謝できる心が必要です。
この世の中に当たり前のことなんてありません。
ご飯を食べられるのも稲を育ててくれている人がいたり、服を着ることができるのも服を作ってくれる人がいたりするおかげです。
しかし、そういうことに意識できずに過ごしてしまいます。
だから、人のためになる苦労や大変さをたくさん感じてほしいのです。
普段当たり前だと感じていることにつらさや大変さを感じている人ほど、感謝の心をもてたり、幸せだって感じたりすることができるのですね。
○自分を大切に
夢を叶えるためには努力が必要不可欠です。努力なしに成功はありえません。
夢が叶うまでやり遂げること。
それが夢を叶える秘訣ですね。
中学校の勉強でよいところは頑張れば頑張っただけ結果となって表れてくることです。
だから、中学校の勉強で自分に克つという経験をたくさん積んでください。
さらに、自分に克つということは日常からもできます。
掃除やあいさつ、当番活動、整頓など、小さな努力を継続して経験できる場なのです。
自分に克つという積み重ねが、夢を叶える(自分を大切にする)ってことにつながりますね。
学級通信のタイトルとは1年の学級経営の指針
今年のタイトルはGive & Give
仲間に与え続けられる生徒を目指して!