今日は練習試合でした。
ライバル校相手に惜敗。
まだまだ、県大会優勝への道のりは遠いです。
生徒たちは、県大会優勝。
全国大会出場を目標に頑張っています。
私の学校で、県大会優勝に向けて頑張っていることを紹介していきます。
主に考え方の部分ですけどね。
でも、その考え方が大切なんです。
思考 ⇒ 行動 ⇒ 習慣 ⇒ 結果
ですからね。
そして、目的と目標、課題の違いについて説明していきたいと思います。
目的と目標、課題はそれぞれ違います。
まず、目的から説明していきます。
目的とは、最終的に達成したいゴールのことです。
部活で例えるなら、「生徒の成長」です。
努力が夢を叶えるという経験をさせたり、仲間の大切さを実感させたりするっていうのが、部活動の目的ですね。
次に、目標は、目的を達成するための目指す方向性です。
部活なら、「県大会優勝。全国大会出場」です。
県大会優勝。全国大会出場を目指すことで、努力することで夢を叶えるという経験をさせることができるし、仲間といっしょに汗を流すことで仲間のよさを実感することができます。
最後に、課題とは、目標を達成するための障壁となっているものです。
部活なら、「ヒットが打てない」「エラーをしてしまう」などです。
一つ一つの課題をクリアしていくことで、目標達成に近づいていきます。
夢を叶えられない人の特徴として、目的と目標、課題がずれてしまっている人がいます。
「生徒の成長」という目的をもっているのに、勝敗にこだわってしまう人もいます。
人間性より勝利を優先してしまうということですね。
もちろん勝利が生徒の成長につながることはありますが、勝利がすべてになってしまってはいけないですね。
以上のことは、学級経営でも、育児でも当てはまります。
学級経営でいうのであれば、
例えば、合唱コンクール
目的は、「努力が夢を叶えるという経験をさせる」
目標は、「最優秀賞」
課題は、「楽譜通りに歌う」
です。
育児でいのであれば、
目的は、「将来の息子の幸せ」
目標は、「プロ野球選手になる」
課題は、「野球を上手にさせる」
です。
現在、息子はプロ野球選手を目指しているからです。
夢を応援することが、息子の幸せに近づけると信じているからです。
学級経営や育児以外にも、夢を叶えるものすべてに、「目的と目標、課題」の考え方は大切です。
「目的と目標、課題」の考え方
「目的」を達成させるために、重要なことがあります。
それは、優先順位を間違えないということです。
例えば、「全国大会優勝」という目標を立てたとします。
「全国大会優勝」するためには、
「ホームランが打てるようになる」
「150キロ投げられるようになる」
などの課題が挙げられます。
そして、その課題をクリアするためには、練習しかありませんよね。
練習以外に、その課題をクリアすることなんて不可能です。
だけど人間、らくな方に流されてしまうんです。
練習より遊びっていうようにね。
目的や目標を達成したいのであれば、優先順位を間違えずに、努力を継続していくしかないんですね。
そのモチベーションを維持していくのが、教師の役割だと私は思っています。