激励会の練習をしています。
正直うーん・・・っていう感じです。
よくもなく、悪くもなくっていう感じです。

激励会練習の様子を一言で表すなら「手を抜く」という言葉がぴったりでしょう。
2年生になり、甘えが出てきたのかなと思います。

一生懸命頑張ることのよさを心から実感したことがないのかなっと感じました。
この1年間で、頑張ることが楽しいという経験をたくさん積んでほしいなと思います。

「仲間を大切にする」
生徒たちはよくつかう言葉ですが、具体的行動に移すことができている人は少ないです。
行動に移してこそ、意味があります。
周りからの信頼を得られます。

それを伝えたくて、以下のような語りをしました。

 

昨日、「仲間を大切にする」ということについて話をしました。
ある生徒が一人で全体に指示を出していました。
あなたは、その人のために具体的に何ができたのでしょうか。
あなたの「仲間を大切にする」という言葉は、具体的にどんな行動をすることなのでしょうか。
仲間が喜んでくれることをあなたは何ができたのでしょうか。
それが、あなたは自信をもって言えますか。

また、先輩としてはどうでしょうか。
あなたは先輩として後輩として何をしてあげられたのでしょうか。
あなたがいることで、後輩はどう成長させられることができるのでしょうか。

ただ指示を聞いて動くだけ。
ただ立っているだけ。
指示待ち人間ほど、カッコ悪い人はいませんよ。

さらにありえないことは、一生懸命に頑張っている仲間を無視をするということです。
話の聞き方はどうでしたか。
前に立っている人が喜ぶ聞き方ができたのでしょうか。
判断するのは、話をしていた本人だけですよ。
話を聞いているときに、心の中に後輩、3年生、頑張っている仲間の存在はあったのでしょうか。
自分の都合ばかり考えていたのではないのでしょうか。

「仲間を大切にする」あなたたちがよくつかう言葉です。
しかし、具体的な行動として、表しているのは何人いるのでしょうか。
私は具体的な行動で示さない人を口だけと表現します。
具体的な行動で表すしか、あなたのことを周りの人は認められませんよ。

 

こういった話をよくします。
しかし、よい話を倍します。

生徒が頑張りたいと思えるように多くの工夫をしていきたいですね。

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