昨日から授業が始まりました。
夏休みが明けた感じがしますね。
そして、今日から6時間授業になります。
さあ頑張りましょう。
夏休み前から言っていることです。
自立・自律が中学校の目標です。
つまり、自分の言葉に責任をもち、自分の足で人生を歩んでいくことができる人になることです。
あなたたちは、もう自立・自律ができているでしょうか。
まあ当然のことながら、できている人もいますし、できていない人もいます。
昨日の出来事です。
いつも朝、プリントが集配ボックスの中に入っています。
そして、そのプリントを配ることになっています。
しかし、昨日は誰も動こうとせず、帰りの会まで残っていました。
朝あったプリントが帰りまで誰も配っていないということです。
給食の前に配っている人が何人かいました。
数人です。
そして、帰り短活の前にリーダーが配ろうとしていました。
黙想の時間を優先し、配りはしませんでしたが。
それはそれでよいことです。
まだ、誰かがやってくれるからよいと考えているのか、それとも気づかないのかわかりませんが、やるべきことを優先せず、やりたいことをやっている人が多いようです。
ある人はいつも欠席者が出ると必ずメッセージを書いてくれます。
しかも、周りの仲間からメッセージを集めてくれています。
ある人は欠かさず、誕生日の人を祝うために黒板にメッセージを書いてくれます。
ある人は、忘れ物が出ないように、必ず背面黒板に予定を書いてくれます。
ある人は、周りの人の手助けを必ずやってくれます。
ここにあげた以外にも、仲間のために働いてくれる人はいます。
与える人が増えてきたことは確かです。
しかし、まだ、周りに甘えている人がいます。
よく「つまらない」「友達がほしい」と言っている人がいますが、その人に限って、周りと楽しもうとしないのです。
仲間から信じてもらえているか心配と言っているほど、周りの人のことを信頼していないのです。
周りの人を幸せにしようとするのではなく、周りの人から幸せにしてもらおうとしている人たちです。
かまってちゃんです。
さらには、自分に勝手にレッテルを貼っている人がいます。
私は、こんなことをする人ではないと自分の限界を決めてしまっています。
そういう人は、仲間が本当に困ったときに、助けてあげることはできません。
仲間より、他人からの評価を気にするからです。
つまり、自分のキャラクターを第一に考える人は、仲間より、自分の評価を大事にしているということです。
自分から周りの人を信じ、周りの人のために働くことができれば、必ず幸せになります。
自分の人生を他人に委ねるのではなく、自分の足で歩いていけるようになります。
他人の人生を歩むのはやめることを覚悟してください。
他人に甘えるのはやめることを覚悟してください。
間違いなく自分の足で自分の人生を歩むことができれば、幸せになります。
大きな覚悟がいりますが、自分の責任で生きていくことで、今より幸せに生きていくことができます。
ぜひ、覚悟を決めてください。