目標を達成したいのであれば圧倒的努力をしてください。
努力ではなく、圧倒的努力です。
今回の大会ではあなたたちは優勝する力をもっていました。
たぶんあなたたちが負けたチームと戦っても、10回中6回は勝つことができたと思います。
しかし、あなたたちは負けたのです。
練習はどうしてやった方がよいのか。
それは、勝つ確率を上げるためです。
10回中6回勝つ確立60%を70%にしたり、80%にしたりするのが練習です。
そのためには、他のチームより圧倒的努力するしかありません。
そして、圧倒的努力は、別に特別なことをする必要はないのです。
ソフトボールの練習は、大半がノックやバッティングなど、あなたたちが普段行っている練習ばかりです。
強豪と比べてもあなたたちの練習内容は大きな違いはありません。
では、どうして強豪チームと弱小チームの違いがうまれるのか。
それは、人間力の違いです。
強豪校は、一つ一つの練習に手を抜きません。
自ら目的をもって練習しようとします。
それに比べて弱小チームは、ムダが多いのです。
練習をやらされていたり、上達する以外のことに時間をつかったりします。
そして、それは人間力の違いですね。
日常生活に手を抜かない人は、厳しい練習でも手を抜きません。
逆に日常生活をいい加減にする人は、練習で手を抜きます。
手を抜くことが当たり前になってしまっているのです。
私たちが、日常生活がいい加減な人に指導したとしても、手を抜くことが当たり前になっているため、指導する内容が入っていかないのです。
だから、まずは日常生活の質を向上させましょう。
そして、圧倒的努力をして、あなたたちの夢を叶えましょう。