部活経営で選手が育つ!県大会出場するためには年間計画
部活経営で選手が育つ!県大会出場には年間計画が大切
学年末テストが終わり、春季大会に向けての練習がスタートしました。
今日は、テスト明けで、久しぶりの部活動であるため、基礎練習を行いました。
プレーの感覚が戻るまで、基礎練習を行う予定です。
だいたい1週間くらいですかね。
しかし、2月と3月は練習試合を多く入れました。
3月終わりまで、毎週のように練習試合を入れています。
なぜかというと、
4月は、顧問の入れ替わりがあったり、年度初めで忙しく練習試合がなかなか組めなかったりするからです。
私は、年間計画に合わせて、練習や試合を組んでいます。
目標とするゴールがあり、逆算して練習を組んでいくのです。
2、3月の練習内容は、春季大会に向けての実践練習がメインです。
基礎練習はしなくていいのか?
と思う人も、もしかしたらいるのかもしれませんが、
新チームになったばかりの8月は、ほとんどキャッチボールしか行いません。
さらに、冬場には、基礎練習や体力作りのメニューがメインでした。
2、3月に実戦形式の練習をメインとしてできるのは、こういった過程があるからです。
4月からの練習ももちろん実戦形式の練習をメインにする予定です。
1年生の頃から年間計画をもって練習内容を考えております。
年間計画というより、3ヵ年計画ですかね。
※私の3ヵ年計画はまた、別の機会に紹介します。
行き当たりばかりの練習では、生徒たちはうまくなりません。
見通しをもって、練習を仕組んでいかなかればなりません。
計画に沿って練習を組むのであれば、基礎練習ばかりの時期があります。
もしかしたら、基礎練習は生徒たちにとって、地味でつまらないものなのかもしれません。
しかし、顧問が基礎練習の意義をしっかりもち、生徒たちにやらせきればきっと生徒たちは上達していきます。
どこかで妥協をしてしまうと、上達のスピードは遅くなってしまいます。
そして、一番の目標である、夏の総合大会で、苦しさや大変さが、きっと成果という形で、自分たちに返ってくるでしょう。
その日のことを思い浮かべながら日々の指導を頑張っていくと、部活動が楽しく感じられます。
生徒たちの心が一番成長するのが、部活動であると私は思っています。