道徳の授業の感想に対しての教師からのコメントです。
私は、昨日も書いたがあなたの意見に全面的に賛成です。
何度も言いますが、私もあなたと同じように楽しさと最優秀賞を両立することはありません。
私の知る限り、目標を達成した人は努力してきた人たちです。
楽しさを求めて成功している人を私は知りません。
「決断」とは、『決めて断つ』ことです。
ものごとを決断するということは、何かを捨てるということでもあります。
最優秀賞をとると決めたのならば、楽しさは捨てなければいけません。
そういう人が将来成功するし、幸せになると私は信じています。
だから、あなたの生活の記録を読んで、あなたは将来きっと幸せになるだろうなと予感しました。
そして、あなたを応援したいと思いました。
私は、頑張っている人が大好きです。
あなたの思いは正直すごく共感できました。
今日、私が話をしたことは、あなたを応援するためです。
団結=楽しさか?
そうではありません。
楽しさからうまれる絆より、苦しさを共にする絆の方が私は深いと思います。
楽しさばかり求めていては、表面だけの関係しか築けません。
ちょっと強い風が吹いたら吹き飛ぶもろい関係です。
また、合唱コンクールの目的。
これは私の持論ですが、努力は報われるということを実感すること。
さらに、自分を表現することの喜びを知る。
という2点です。
この2つを感じられた人たちは、あなたのように将来自分の足で歩いて行くことができる人に成長していきます。
だから、私は合唱コンクールが大好きなのです。
合唱コンクールは、どの行事よりも成長が見られる行事だからです。
まあこれは教師目線の話ですけどね・・・
苦しんだ方が成功したときの喜びはでかい
この言葉を胸に、学級の仲間の考えが変わるまで諦めずに頑張ってください。応援しています。