もうすぐ年度末ですね。

今日、生徒が私のところへ来て
「先生、学級をまとめてくれた代表の人たちに感謝の手紙を渡したいです」
と言ってきました。

私の学級では学期が変わるときや行事が終わるたびにに、代表者に手紙を渡しているのです。
今までは、私発信で行われていましたが、今回は、生徒のほうから提案をしてくれました。

こんなにうれしいことはないですよね。

私は、そういう人たちが大好きで、提案をしてくれた人たちに、逆サプライズをしかけたいと思いました。
他の生徒を利用して、何かしらしかけていきたいと思います。

人を幸せにできる人が幸せになるっていうことを実感させたいですからね。

間違いなく人を幸せにできる人が幸せになれると信じています。


人のために働くことができる人が増えてきました。
どちらかというと、人のために働くことの楽しさを知ったということなのでしょうか。


バレンタイン企画に引き続き、男子がホワイトデー企画を企んでいるみたいです。

思春期の子どもは、教師より仲間の評価を大事にします。
仲間からたくさんよい評価をもらえるように教師は仕組んでいかなかればいけませんね。

生徒に委ねるというか、提案をし、生徒に任せる。

すると、自然と生徒は動きますから。
使命感というか、責任感というか、必死こいて頑張ろうとします。

その積み重ねによって、生徒たちは自ら動き出すようになっていきます。

まずは、教師が見本をみせるのです。

最初は、教師始動でいいのです。
徐々に生徒が、頑張っていきますから。

逆に言うと、生徒が何も思いつかないのは、教師がいろいろなことを経験させていないためでしょう。

発想とは、経験からうまれるものだからです。

そして、人のために働くことのよさを感じてくると、どんどん周りのために働き出すようになっていきます。

よくあの子は働かないと感じることも多いのですが、自分自身が満足できていない子が、周りの人のために働くなんてことはありません。

まずは、動かないと思っている子に焦点を当て、活躍する場を提供するのです。
そして、教師がリードして導いていくのです。

そのためにも、教師は信頼され、尊敬される人にならなくてはいけません。
その道のりが険しいですね。

 

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