個人懇談で保護者から信頼されるためには
個人懇談は保護者から信頼されるチャンス?!
個人懇談は保護者と面と向かって話ができるチャンスです。
個人懇談では、教室の中では見えない問題が見つかることがあります。
生徒をより理解する上で重要な場になっています。
さらに、保護者との信頼関係をうむよい機会となります。
より生徒に問題がある、場合は保護者との信頼関係を深めるよい機会になります。
個人懇談で保護者は悩みを打ち明ける
大きい問題から小さい問題まで、保護者たちは様々な悩みをもっています。
例えば、勉強がついていけていないであったり、友達との関係がうまくいっていないであったりと、保護者は学校での様子を見ていないぶん、不安になっている方が多いです。
その不安を取り除くことさえできれば、保護者との信頼関係は深まります。
そのために、同じ方向が向けるように話を進めていきます。
個人懇談のときに保護者との会話で気をつけること
まず、個人懇談では、保護者の話をよく聞くことです。
どんな悩みをもっているのか探ります。
正直に話をしてくれる保護者もいますが、中には、なかなか口にできない保護者の方もいます。
ひたすら聞き役に回ります。
悩みがわかったら、あとは同じ方向を向くことができるように話をすりあわせていきます。
ここで大切なのは、教師の言い分を絶対に曲げないことです。
保護者の言うとおりにしていては、偏りが必ずうまれます。
一定の保護者をひいきすることにつながり、さらなる問題をうみます。
教師の考え方を曲げてはいけません。
そのためには、日常から生徒を大切にしていなければなりませんがね!
しかし、自分が出した答えではないと納得できないのが人間です。
そのため、まずは保護者の言い分をすべて受け入れます。
受け入れた後に教師の考えを述べます。
そうするとたいていの保護者の方は納得してくださるはずです。
そして、いくつか対応策を出し、保護者に確認しながら話を進めていきます。
ここまで話が進めば問題ありません。
そして、個人懇談で話したことを、生徒たちの指導にいかします。
生徒たちが変わった様子を伝えれば、きっと前よりは信頼関係は深まっていると思います。
さらに、問題が大きければ大きいほど、信頼関係はより深いものとなっていくと思います。
個人懇談は、保護者との信頼関係を深めるよい機会ですね。