最近、谷口貴彦さんの「ザ・コーチ2」を読んでいます。
よい本ですね。
コーチングについてわかりやすく書かれています。

さらに、主人公の和美さんに共感できるところがあるんです。
昔、私も和美さんのようんでした。

中学生も共感できる気持ちなのかなと思います。

「ザ・コーチ2」の中で、心に残った言葉がたくさんあります。
中学生の心を成長させることができる言葉かなと思います。

だから、「ザ・コーチ2」の言葉を借り、以下のような学級通信を書きました。

 

人は自分の人生という物語を生きると同時に、

ほかの誰かの人生、すなわち物語にも登場します。

同じ時間を生きているという存在そのものが、

他人の物語に色を添え、良くも悪くも様々な影響を与えます。

この瞬間生きていることで、

数え切れないくらいの人と命とに繋がっています。

私たちは生まれてから今日まで、

自分の人生の道のりで触れ合った人がたくさんいたことで、

多くのものを手にしてきたはずです。

それは、さまざまな経験や、あふれる知識や、

人としての胸の内に湧く感情であり、

物質的な豊かさでもあるでしょう。

もし、自分の人生の物語に誰も共演者がいなかったら、

生まれてから死ぬまで自分一人だったら、

生きているとはいえないと思います。

だから私たちが今、存在していることそのものに価値があるんです。

 

何かに気づいたら、あとは行動することです。

自分の言動が変わらない限り、周りに変化は起きません。

大きく変える必要はありません。

小さな、「止める」。

小さな、「変える」。

小さな、「始める」。

これらを今、この瞬間から実行すると決意してください。

すると、繰り返される行動がやがて習慣になり、

その習慣が人格となり、

人格を作り上げる道そのものが人生になります。

人生を豊かにしていくのは、

今、この瞬間の小さな行動からです。

 

谷口貴彦著の「ザ・コーチ2」にのっている言葉です。
あなたは、自分の人生以外に、他の人の人生を生きています。
仲間から影響を与えてもらったり、仲間に影響を与えたりしています。
他人がいるからあなたの人生は彩られます。
あなたの隣にいる人も、前にいる人も、あなたの人生にとって欠かせない仲間です。
仲間からよいことをしてもらえれば、喜びとなってあなたの人生にとってプラスになります。
仲間からの共感を得られず非難されたとしても、あなたの成長となり、人生にとってプラスになります。
つまり、仲間とのかかわりは、長い人生からすれば、すべてプラスになります。
仲間とのかかわりが、今のあなたをつくっています。
さらに、仲間とのかかわりが、将来のあなたをつくります。

仲間を大切にしてください。
仲間の言葉を大切にしてください。
仲間とのかかわりを大切にしてください。
小さな「止める」
小さな「変える」
小さな「始める」
が仲間との距離を縮めていきます。
多くの仲間とかかわっていってください。

 

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