だんだんリーダーが育ってきたように感じます。
自分の意見を相手に伝えられる人が増えてきたように感じます。
言葉遣いも丁寧で、相手を傷つける言い方ではなくです。

4月からの成長です。
生徒の言葉で学級が変わっていくことが増えています。
今後は、私の言葉を減らし、生徒の言葉で学級をつくっていってほしいという願いがあります。

そのためには、中間層を育てることです。
中間層の成長度合いによって、学級の質が変わってきます。

いかに、中間層を上位の仲間に近づけさせるかが、学級経営の要となります。

そこで、中間層を育てたいと思い、以下のような語りをしました。

 

「自分は何ができているだろう」と考える子もいるかもしれない。
もしかしたら、「私一人が頑張っても何も変わらない…」なんてことを考えている子もいるかもしれない。
確信をもって言えることがある。

あなたの力が、学級には必ず必要である

リーダーたちも含めて、人一人の力は、とても微力である。
しかし、決して無力ではない。
無力はどれだけ足し合わせても、掛け合わせても、その力はゼロのままである。
それに対して、微力を足し合わせたり、掛け合わせたりすれば、大きな力になりうる。
35人の力が合わされば、必ず大きな大きな力になる。
その一人である、あなたの力が必ず必要になる。
あなたは、あなたにできることを全力でやればいい。

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