4月に行われる春季大会に向けて、練習試合を毎週組んでいます。
先週も練習試合で、今週も練習試合です。
そのため、今週の練習は主に実践練習ばかり行いました。
ランナーをつけてのノックです。
守備は2年生で、ランナーは1年生です。
1年生にランナーの練習をさせると、ソフトボールのルールをなんとなく覚えられるんですね。ソフトボール部員のほとんどが素人です。
ルールを覚えていない生徒が入ってきます。
タッチアップを知らない。
タッチプレイを知らない。
中には、フォアボールを知らない生徒も入部してきます。
実践練習を通してソフトボールというスポーツを徐々に覚えていきます。
1年生のうちに走塁練習をしておくと、体力がつきますし、ルールを覚えられるんですね。
2年生になると、ほとんどの時間を実践練習にあてられるようになるのです。
とは言ったものの、ランナーがうまくないと、実践練習の質が下がるのです。
1年生は、ランナーの動きに慣れていないため、それはないだろうっていうような動きをします笑
だから、試合で練習通りにいかないことが多いです。
先週の練習試合では、実践練習不足が敗因でした。
だから、特に今週は実践練習の時間を増やしました。
やっぱり練習は練習しただけうまくなるんです。
上手になるのはやっぱり練習ですね。
そして、練習通りに行うのが試合。
今日の試合は、練習通りにできました。
よく勘違いするのが、本番だけ頑張る人。
本番だけ頑張っても上達するわけがありません。
そして、本番だけ挑戦しようとする。
そうではなくて、挑戦するのは練習。
本番は、試す場です。
このことは生徒に伝えなくてはなりません。
本番はチャレンジする場ではない
そして、メンタルの強さが必要なのは、絶対に練習なんです。
どれだけ、真剣に練習に取り組むことができたかですね。
本番だけ頑張ろうとする人に、勝利の女神はやってこないんですね。