公務員は、生涯安泰という時代は終わりました。

職を失うことはないと思いますが、必要とされる人間であるかと言われれば、そうではありません。

これからの時代は、必要とされる人が重宝される時代です。

与えられた仕事をこなしていただけの人たちは、これから生きづらくなっていくと思われます。

AIの発達により、タスクをこなしていくだけの仕事は、AIに変わっていくからです。

教員もICTが発達してこれば、有能な教員が全国の子どもたちに勉強を教えることができます。

もうすでに、民間で画面を通しての授業が計画されています。

教員という仕事は、生徒の心の面での成長も担う大切な仕事なので、完全にはなくならない仕事ではあると思われますが、雇用人数が減っていく恐れは十分考えられます。

いかに希少人材になっていくかが、教員と言えど大切なのです。

また、希少人材になってしまえば、職を失う恐れを回避するだけではなく、メリットはいくらでもあります。

例えば、希少人材になってしまえば、周りはなかなかその人をやめさせるわけにはいかないと考えるでしょう。

そうすれば、対等以上の関係で、その周りの人達と接することができるようになります。

何も偉そうにできるというわけではありません。

ただ、自分の違うと思うことは違うとはっきり言うことができます。

つまり、自分のやりたいことだけをやれるということです。

 

では、どうしたら希少人材になることができれるかと言えば、複数のスキルをもち、そのスキルを組み合わせて、何か別の価値を生み出すことです。

「一万時間の法則」というものがあります。

誰でも、一万時間投資すれば、どの分野でも100人に1人になることができるという法則です。

その法則を知った時に私は目からウロコでした。

才能ではなく、かけた時間によって、ある程度のレベルにはなることができると知ったからです。

もちろん、1000人に1人、10000人に1人ということになれば、才能は必要なのかもしれませんが、100人に1人なら誰でもなれるということです。

 

私は、これからの時代、どんなスキルをもっていたらよいかと考えました。

私がこれからの仕事に教員が必要と考えるスキルは以下の通りです。

〇プログラミング

〇スポーツ

〇話す

〇書く

です。

これからのスキルを身に付けることができれば、教員間で重宝される人材になることができると思います。

また、教員の職を失ったとしても新たな職に就くことができます。

 

どうして以上の4つかと言えば、

まず、話す・書くですが、この2つがあれば、人の心を動かすことができます。

人の心を動かすことができれば、周りから必要とされるでしょう。

例えば、話す(聞く)ことができれば、カウンセリングという職に就くことができます。

もちろん、カウンセリングは、話す(聞く)以外にも必要なスキルはあるかと思いますが、話す(聞く)がスキルの中で大きなウェイトを占めるでしょう。

カウンセリングは、コミュニケーションを必要とするため、AIにはできない大切な仕事になってくると思われます。

また、ストレスを感じやすいこの社会において、カウンセリングは必要とされる職業になる可能性が高い職業です。

 

次に、プログラミングですが、これからの時代は、AIや情報機器の発達により、プログラミング力はかなり必要とされる時代になっていくでしょう。

5Gの発達や小学校でのプログラミング教育、プログラマーの不足など、プログラミング力を身につけておけば、何かしらの職業に就くことができると思われます。

 

最後に、スポーツですが、今、学校では部活動廃止の流れになっています。

部活動が廃止されれば、地域でスポーツの新興がもとめられると思われます。

教員という仕事以外に、スポーツ好きな人はスポーツを教えるという仕事でも食べていくことができるようになってくるでしょう。

 

これらのスキルを身につけておけば、教員の仕事をやめても食べていくことができる時代です。

要は、好きなことを職にして生きていける時代です。

さらに、そのスキルを様々な人に教えることができる、講師になることができれば、より豊かな暮らしができると思います。

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