春休みに入りました。
登校日と違って、ゆったりとした生活を過ごしています。
家族といっしょにいる時間が増えて、幸せを感じています。
でも、早く生徒たちに会いたい気持ちもあるんですね。
長期休みに入ると、私は仕事が好きなんだなって感じます。
まあ春休みも部活があるので、生徒たちとは会えるんですけどね笑
春休みも仕事なんです。
来年度を迎えるにあたり、この春休みの過ごし方がすごく重要なんです。春休みに来年度の準備をしておくんですね。
春休みにどれだけ準備をするかによって、来年度の忙しさが違ってきます。
学級は、4月のスタートが一番大切であると言います。
4月に学級のシステムをつくってしまえば、残りの日々は、そのシステムにそって運営していけばよいだけなんです。
学級のシステムをこの春休みにつくってしまうんです。
例えば、
給食当番は誰がやるのか。交代の頻度は。
掃除当番はどのように分担するのか。
日直は誰がやるのか。
席替えのタイミングは。
など
想像できるところはすべて考えておくのです。
学校生活の1日を問題なく生活できるか、イメージしておくのです。
私は、必ずノートにまとめます。
給食当番で2ページつくり、掃除当番で2パージつくります。
ほとんどの項目を見開き2ページでつくります。
学級経営だけで、1冊のノートをつくります。
私が今年書いた項目は、
・目指す生徒像
・具体的手立て
・給食当番、おかわりの仕方
・除当番
・委員会
・係
・生徒が題行動を起こしたときの対応、声かけ
・生徒の励まし方、褒める言葉
・名言
・アイスブレーク
・一日の流れ
・初日に話す言葉、初日の流れ
・叱る場面、叱る言葉
・委員会や係で話し合う時間の確保方法
・席替えのルール
・日直のルール
・席の隊形
あとは、教科のノートをつくります。
私は、今年、プログラミング教育のノートに力を入れました。
2020年からプログラミング教育がスタートします。
学習指導要領に記載されるんですね。
私は、教科ごとに1冊ノートをつくりました。
国語で1冊。
算数で1冊。
っていうように。
ノートのつくり方ですが、
プログラミングに関する書籍を手当たりしだい購入しました。
そして、必要なページをコピーしました。
ノートに貼り付け、私なりの解釈をノートに書いていきました。
来年度、中学校の技術科教員として、小学校のプログラミング教育に携わっていきたいと考えています。
具体的には、プログラミング教育の授業案をできるだけつくり、小学校で実施してもらおうと考えております。
そして、まずは来年度、授業を実施してもらい、問題点を出してもらいます。
そして、2020年から完全実施ができるようにしていこうと考えております。
また、市内で指導案を共有できるように提案をしようとも考えています。
市内で指導案が共有されれば、職員の負担が軽減できると考えているからです。
さらに、生徒によい影響を与える指導案を共有できれば、生徒の学習の質が上がると考えているからです。
長期休みは準備する時間があります。
その時間を有効につかっていきたいです。
なぜなら、準備がきちんとできれば来年度がらくになるからです。
今、時間をつかい頑張っておくと、生徒たちが登校するようになってから時間が返ってきます。
時間の使い方が大切であると、常々思っています。