いよいよ激励会本番です。
初めて、学級(学年)が1つとなり、頑張ることのできる行事です。
この激励会での成長が、2年生としての成長だと思います。

限界は、決めない。
常に、今の位置がスタートライン。

そんな思いを込めて以下のような語りをしました。

 

いよいよ今日が激励会本番です。
2年生になって初めての行事となります。
今まで、あなたたちは、プリントを配る。発言をする。仲間に気遣うなど、仲間を大切に過ごしてきました。
しかし、それは、あなたたちが今までに成長してきたことの成果です。
きっと昨年度もあなたたちはできていたことでしょう。
2年生として、成長した姿ではありません。

今回が初。
学級(学年)の力が試されるときです。
激励会の練習を始めたときの頃と比べると格段によくなりました。
でも、まだまだです。
2年生として迎える、初めての行事を段違いによいものにしたいからです。
人間には、現状維持はありません。
前進するか、後退するかしかないのです。

前進には、苦しさがともないます。
どうして俺はできないんだろう。
うまくいかない。
どうしてこんなに大変な思いをしないといけないんだろうと、逃げる言い訳ばかりが浮かんできます。
それを乗り越えられる者にしか前進をすることはできません。
後退はとてもらくです。
だって逃げればよいのだから!
あなたたちは、前進する方を選択してくれると願っています。

過去の自分を捨て、過去を超えてください。
普段静かな人だろうが殻をやぶってください。
むしろ、自分は静かで大人しい人間であるという思い込みを捨ててください。
自分の成長をさまたげる考え方を捨ててください。

一人ひとりが、地に足をつけ、目標に向かって頑張っていきなさい。

誰もやらなくても自分はやる。違う学級がやらなくても私の学級はやる。

そういう自立できた人間の集まりのみ、学級はどんどんよい方向に進んでいきます。
そして、激励会での成功が、大きな一歩目となります。

3年生の心を動かそう。
1年生の心を動かそう。
そして何より、あなたたちの心を動かそう。

激励会での達成感が、あなたたちの将来をつくっていきます

 

今が将来をつくる。

生徒たちの将来をつくる手助けができるのが教師ですね。

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