今日が入学式でした。
そして、生徒との出会いの場でした。
正直、すごく緊張。
どっと疲れました。
でも、生徒はすごくよい子。
真剣に話を聞いてくれました。
以下に私が話したことをのせます。
神様は、必要としているところにあなたたちの場を与えます。
あなたを必要としている人がいるから、あなたはこのクラスにいるのです。
あなたを成長させてくれる人がいるから、あなたはこのクラスになったのです。
中学校は、将来幸せになるためにあるところです。
友達との付き合い方を学ぶ場だし、できることを増やしていく場だし、大変なことやつらいことを乗り越えて心を強くしていく場です。
心が成長していくと、ほとんどのことが楽しくなっていきます。
昨日、息子の入園式へ行ってきました。
初めて、お母さんと離れる経験をします。
息子は、お母さんと離れることが嫌で泣いていました。
息子にとって、母親と離れてしまうということが今、一番の悩みです。
あなたは、今日、お母さんと離れることで泣いて学校へ来ましたか笑？
来ていないですよね。
でも、昔は私の息子と同じように、お母さんと離れることが嫌で泣いていたのではないでしょうか。
心が成長したから、今は大丈夫になったのです。
思春期は悩みが多い時期です。
でも、心が成長すれば、今抱えている悩みはちっぽけな悩みへと変わります。
今年一年、心が成長できるように頑張ってください。
そして、今年度、一番大切にしたいことがあります。
それは、「人に与える人になる」ということです。
そういう人が増えるクラスをつくります。
別に、大きなことをする必要はありません。
例えば、今日の入学式で歌った校歌のように、一年生のために頑張って歌うことも「与える」ということです。
とてもよい顔で歌っていましたが、その中でも特に、〇〇の表情や口はすばらしかったです。
他にも、〇〇の抱負の「ゴールにつながる年」「自分たちでつくり上げる」という言葉がすごくよいなあと思いました。
多くの人に影響を与えたのではないのでしょうか。２年生という時期は最高学年へとつなげる年です。
そして、すべてあなたたちの手でつくりあげていくものです。
よいクラスにしたいのであれば、あなたたちの手でつくればいい。
いや、つくってください。
あなたたちならできます。
また、吹奏楽部で頑張った〇〇。一年生に喜びを与えてくれました。
この一年、あなたたちを成長させます。
あなたたちの将来の幸せを願い、悪いことや悪いとはっきり言います。
中学生の感覚でこれくらいいいやっていうことも、私の感覚で悪いと思えば、遠慮なく言います。
この一年間、たくさん成長してください。
そして、よいクラスをあなたたちの手でつくってください。
一年間よろしくお願いします。
すごく真剣に聞いてくれました。
これからが楽しみです。
最初の出会いは所信表明の日。
なんとか成功したのかなって思います。
次はルールづくり。
来週中にルールはかためます。
