学校教育でバレンタインの企画!?生徒が自ら動き出す仕組み

学校教育でバレンタインの企画!?生徒が自ら動き出す仕組み

 

学校教育でバレンタインの企画!?生徒が自ら動き出す仕組みの経緯

2月14日は、バレンタインデーです。

生徒たちにとって、どきどきする日。

 

しかし、学校にチョコを持ってきてはいけません。

それなら、この『どきどき』をパワーに変えるため、

バレンタイン企画を行うことにしました。

 

企画から運営まで、すべて女子が行いました。

この日のために、約1ヶ月前から準備していたんです。

 

では、どんなことをしたか、具体的に説明していきます。

 

 

学校教育でバレンタイン!?生徒が自ら動き出す企画

まず、チャイムが鳴ると、バレンタインデーキス♪ を歌いました。

男子はびっくりです。

何が起こったんだろうって感じでした笑

 

そして、『バレンタインは女子が男子に愛を伝える日』と女子が叫び、バレンタイン企画の開幕です。

 

企画内容は、女子が一人ずつ、男子にラブレター(感謝の手紙)を書いてきて、その書いた相手を当てるというものです。

※男子全員に手紙が渡ることや内容をあらかじめ確認しておくことが大切です

 

どんなことをするのか初めに女子が例を見せました。

手紙を渡すときには、「いつもありがとう。これからもよろしく。大好きだよ」と言うことを、劇で説明しました。

周りの生徒は、「ヒゥーヒゥー」と言って盛り上げます。

 

説明が終わると、スタートです。

くじを引いて、手紙を発表する女子を選びます。

そして、告白(感謝の気持ちを伝える)タイムです。

考えてきたラブレターを気持ちを込めて伝えます。

自ら企画したにも関わらず、照れながら感謝の気持ちを伝えていました。

 

告白の後、書いた相手を当てます。

一発で当たる生徒もいれば、なかなか当たらない生徒もいました。

でも、間違えて答えられた生徒もよいことが書かれているため、嫌な気持ちはしません。

男子も照れながらですが、とてもうれしそうでした。

 

男子と女子の仲のよさを改めて再確認できた日となりました。

 

学級は3月で解体するため、この学級も2ヶ月でクラス替えが行われます。

来年度も、同じように誰かが企画して、生徒の笑顔を増やしてほしいなと願っています。

 

ちなみに、こういう楽しい企画があるから、生徒たちはルールを守るのだと思います。

当たり前なことですが、学校にチョコをもってきた生徒は一人もいませんでした。

 

そして、3月はホワイトデー企画が行われました。

相手を喜ばせる企画をどんどん行っていってほしいです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事